消費者金融のアコムは全国に多くの自動契約機(むじんくん)を設置しているので、来店でカードローンの申し込みを行ったり、併設されているATMでキャッシングしたりできます。
自動契約機は無人店舗なので誰にも会わずに手続きできますし、分からないことがあれば備え付けの電話でオペレーターにいつでも質問できるようになっています。
この記事ではアコムの自動契約機でできることや自動契約機の使い方、利用時の注意点などについてまとめました。
「アコムの自動契約機ってどんな場所なんだろう?」「自動契約機での手続きはどうすれば良いんだろう?」といった疑問を持っている方はぜひ参考にしてください。
ちなみに、アコムなら自動契約機を利用せずに契約を済ませて、借り入れすることも可能です。
「どのようなケースで自動契約機を利用すると良いのか?」についても説明するので、必要に応じて自動契約機に来店するようにしましょう。
目次
アコムの自動契約機(むじんくん)でできること
アコムの自動契約機(むじんくん)には、本人確認書類などを提出するためのスキャナーやオペレーター直通の電話などが備え付けられていて、来店でさまざまな手続きを行えるようになっています。
アコムの自動契約機でできること
- カードローンの新規申込
- 申し込み後のカード受け取り
- 必要書類の提出
- 利用状況の確認
- 会員向けの各種手続き(増額や解約、暗証番号変更など)
- 借り入れ、返済 ※
※ 自動契約機に併設されている「アコムATM」を利用します。店舗によって設備の内容が異なる場合もあるため、詳細はアコムの公式ホームページで確認してください。
自動契約機を利用するのは、これからアコムの申し込みを行うケースだけではありません。
例えば、申し込みはネットで済ませて、カード発行だけを来店で行うこともできますし、契約後、アコムの限度額を増額するために来店するケースもあります。
また、店舗に併設のアコムATMは、借り入れ・返済の手数料が無料です。
提携ATMの利用時には所定の手数料がかかるため、近くにあるならアコムATMを利用すると良いでしょう。
ただし、ほとんどの手続きは、インターネットからも行えます。
必ず来店が必要というわけではなく、スマホ・パソコンで手続きできることはネットで済ませた方がスムーズです。
次章以降では、はじめてアコムの申し込みをする方向けに「自動契約機を利用するメリット」「自動契約機のおすすめの活用方法」なども紹介するので参考にしてください。
アコムの自動契約機(むじんくん)を利用するメリット
前述のとおり、アコムは自動契約機を利用しなくても、インターネットなどから申し込めます。
そのため、自動契約機を使わないこともできますが、来店で手続きするのには以下のようなメリットがあります。
アコムの自動契約機を利用するメリット
- ローンカードを即日発行できる
- 自宅へのローンカードの郵送を防げる
基本的に自動契約機を利用すべきなのは、ローンカードの発行を希望していて、即日で受け取りたいケースです。
アコムはカードレスで契約することもできるため、そもそもローンカードを発行しないなら自動契約機を利用する必要はありません。
以下ではアコムの自動契約機を利用するメリットについて説明していきます。
ローンカードを即日発行できる
アコムのローンカードの受取方法は「来店」もしくは「郵送」のいずれかです。
郵送で受け取る場合は、契約完了から約1週間で自宅に到着するため、すぐにローンカードを利用することはできません。
その一方で、来店で手続きするのであれば、その場でカード発行できます。
「ローンカードを使ってすぐにキャッシングしたい!」というケースでは、自動契約機に来店して、カード発行をすると良いでしょう。
ちなみに、アコムの自動契約機は「ACマスターカード」の発行にも対応(※1)しています。最短即日発行に対応しているクレジットカードは少ないため、その点もアコムの自動契約機のメリットです。
アコムの場合、契約が済んでいれば、ローンカードを受け取る前でも銀行振込で借り入れできるぞ。「自動契約機が近くにない!」というときは、カードの受取方法を郵送にして、初回の借り入れは銀行振込で行っても良いじゃろう。
※1 一部、発行できない店舗もあります。詳しくはアコムの公式ホームページで確認してください。
自宅へのローンカードの郵送を防げる
アコムからの郵送物は、原則「ACサービスセンター」名で送られてきます。
「アコム」といった名称は記載されていないものの、「ACサービスセンター」という名称をインターネットで検索されてしまうと、カードローンの申し込みを同居する家族に知られてしまうかもしれません。
そのため、「自宅への郵送物は避けたい」という人も多いでしょう。
このようなケースにおいても、自動契約機が便利です。自動契約機に来店して、カードを発行するのであれば、ローンカードが自宅に郵送されることはありません。
アコムはカードレスのWeb完結で契約することもできるぞ!カードレスで契約する場合、インターネットからの申し込み後、本人確認書類をスマホアプリで提出するのじゃ。そして、契約手続き時にカード受取方法を「カード不要」にすればOKじゃ。自宅への郵送物が心配な人はカードレスで契約することも検討してくれ。
アコム自動契約機の営業時間は何時まで?
アコムはインターネットから24時間いつでもカードローンの申し込みをできますが、自動契約機は営業時間が決まっており、24時間営業ではありません。
アコムの自動契約機の営業時間は9:00~21:00です。(※ 年末年始を除く。また、一部店舗は営業時間が異なります。)
営業時間を過ぎてしまうと鍵がかかり入室できないので、自動契約機を利用する際には注意しましょう。
アコム自動契約機の土日の営業時間
アコムの自動契約機は、土・日・祝日も平日と同じ9:00~21:00で営業しています。
平日でも21時までは利用できるためお仕事終わりに立ち寄ることも可能ですが、忙しくて時間が取れない方は土日に利用すると良いでしょう。
アコムの店舗の営業時間
自動契約機(むじんくん) | 9:00~21:00(年中無休、ただし年末年始は除く) |
---|---|
ATMコーナー | 24時間 |
※ 一部営業時間の異なる店舗があります。
※ 毎週月曜日1:00~5:00は、アコムサービスの定期点検により、アコムATMおよび提携ATMを利用できません。
最寄りの自動契約機はアコム公式サイトから検索できる
自動契約機の営業時間は9:00~21:00ですが、一部の店舗では営業時間が異なり、少し早く閉まったり、開くのが遅かったりします。
そのため、すぐに最寄りの店舗に向かうのではなく、先に営業時間を確認しておきましょう。
アコムの公式ホームページでは最寄りの店舗の場所・営業時間だけでなく、以下のような施設情報の条件で該当する店舗を絞り込むこともできます。
検索時に選択できる施設情報
- 18時以降の申し込みへの対応
- 併設されているATMの有無
- 24時間営業のATMの有無
- 駐車場の有無
- 店舗入口の段差の有無
- ACマスターカード発行機の有無
例えば、車で最寄りの店舗まで行くなら駐車場があると便利ですし、ACマスターカードの発行に対応していない店舗もあります。必ず最寄りの店舗情報を確認のうえ、自動契約機に向かうようにしてください。
アコムはインターネット申し込み+自動契約機でのカード発行がおすすめ
繰り返しになりますが、アコムの自動契約機(むじんくん)は、カード受け取りのみのために利用することもできます。
事前にインターネットから申し込みを済ませておけば、審査完了の連絡を受けてから最寄りの自動契約機へ向かえます。
アコムの自動契約機なら最短20分でカード発行(※1)ですが、それ以上の時間がかかるケースもありますし、審査完了を店内で待たないといけません。(※1 申し込みの時間や審査の状況によって希望に添えない場合があります。)
来店後の手続きにかかる時間を短縮できるので、ローンカードを店舗で受け取る場合も、申し込みはネットから行うのがおすすめです。
アコムの申し込みをインターネットから行って、自動契約機でカード発行する流れは以下のとおりです。
自動契約機でカード受け取りだけを行う流れ
- アコムの公式サイトから申し込みをする
- Web・スマホアプリで必要書類を提出する
- メールなどで審査結果の連絡を受ける
- 本人確認書類を持参のうえ、自動契約機に向かう
- 契約機の画面の案内に従って手続きを行う
- ローンカードを受け取る
「すでにアコムの自動契約機の前にいる」という人でなければ、上記の手順で手続きを進めた方がスムーズです。
自動契約機の画面を操作して「はじめてのお申込み」を選択すると「事前申込みあり」や「カードの受取のみ」といったメニューが表示されるので、該当するものを選択してください。
また、この手順であれば自動契約機の営業が終了する21時以降であっても、申し込みを済ませておくことができます。
あとは、翌日に審査結果の連絡が来るのを待ち、時間を見つけて自動契約機へと来店するだけです。
審査結果を確認したのち、契約方法やカードの受け取りについて指定できるので、都合の良い方法を選択しましょう。
申込方法・契約方法によって必要な書類は変わってくるぞ。本人確認書類をWeb・スマホアプリで提出するのであれば、1点から手続きできるんじゃ。審査・契約に必要な書類については、アコムからの案内をしっかりと確認してくれ。
アコムの自動契約機の使い方・お金を借りる流れ
アコムの自動契約機で申し込み・契約を行えば、併設のATMコーナーですぐにお金を借りることができます。
アコムの審査は最短20分なので、その他の手続きも考慮すると、1時間あれば借り入れまで行えると考えられます。(※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)
それでは、アコムの自動契約機でお金を借りる流れを見ていきましょう。
むじんくんでお金を借りる流れ
- 最寄りの自動契約機へ向かう
- 自動契約機で申し込みの手続きを開始する
- 必要書類をスキャナーで送信する
- オペレーターの質問に回答する(申込内容の確認)
- 審査開始・審査結果の連絡
- 契約内容の確認、同意手続き
- アコムカード(ローンカード)を受け取る
- アコムATMから現金を引き出す
自動契約機で申し込みから行う流れを紹介するので、先にインターネットで申し込みをしようと思っている方は「6. 契約内容の確認、同意手続き」から見てください。
1. 最寄りの自動契約機へ向かう
アコムの自動契約機は駅の周辺のビルや、国道沿いなどに設置されています。
アコム公式サイトで最寄りの店舗を調べておけば、看板が出ていることが多いのですぐに分かるでしょう。
前述の通り、店舗によって営業時間が異なることもあるため、場所が分かっている方も検索しておくことをおすすめします。
2. 自動契約機で申し込みの手続きを開始する
アコムの自動契約機に到着したら、申し込みの手続きを進めていきます。
アコムの自動契約機はタッチパネルになっています。
トップ画面の「受付開始」ボタンから「はじめてのお申込み」へ進み、提出する本人確認書類や年齢などの情報を入力していきましょう。
その後、申込受付票を受け取り自身に関する情報や、勤め先に関する情報を記入していきます。
記入漏れ、書き間違いがないかをよく確認したら、備え付けのスキャナーを利用して受付票を送信してください。
スキャナーは自動契約機の画面下にあります。
3. 必要書類をスキャナーで送信する
次に審査で必要な書類もスキャナーを使って送信していきます。
アコムの審査では以下の書類が必要なので、必ず持参してください。
アコムの必要書類
本人確認書類 |
■運転免許証を持っている方 ■運転免許証を持っていない方 ※ 本人確認書類に記載の住所が現住所でない場合や、住所の表記がない場合には「公共料金の領収書(電気・ガス・水道等)」か「住民票の写し」の提出が必要。 ※1 健康保険証を店舗で提出する場合には、契約後にアコムからの郵送物を受け取るか、発行日から6ヶ月以内の補足書類(「公共料金の領収書」もしくは「住民票の写し」)の提出も必要になります。 |
---|---|
収入証明書 |
次に該当する方は、収入証明書が必要になります。 ※ 給与明細書は直近2ヶ月分が必要です。賞与の支給があった方は、直近1年分の賞与明細書も提出してください。また、その他の収入証明書は最新年度のものが必要になります。 |
本人確認書類は、アコムの申し込みをする全員が必須です。有効期限が切れていると受け付けてもらえないので、現時点で有効なものかを必ずチェックしてください。
また、記載されているのが現住所でない場合には、現住所の書かれた住民票や公共料金の領収書も必要になります。持参した書類に不備があると当日中の契約が難しくなるケースもあるため、必要書類を確認のうえ、来店するようにしましょう。
4. オペレーターの質問に回答する(申込内容の確認)
申込受付票と必要書類を提出したら、オペレーターからの質問に回答していきます。
アコムの自動契約機は無人店舗ですが、契約までにオペレーターとの会話はあるので覚えておきましょう。
オペレーターとの通話は自動契約機に備え付けの電話で行います。
資金使途や借入希望金額などの申込内容が確認されるので、質問に対してしっかりと回答してください。
申込内容の確認後、審査に必要な残りの項目をタッチパネルで入力していき、申し込みの完了です。
5. 審査開始・審査結果の連絡
必要な情報をすべて入力したら審査が開始されます。
審査は最短20分なので、自動契約機の画面に表示される注意事項などを読みながら待ちましょう。(※ お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。)
審査が終了すると備え付けの電話でオペレーターから連絡があるので対応してください。
審査の結果、および審査に通った方には利用限度額も通知されます。
アコムは原則として勤務先への電話連絡を実施せんぞ。申込内容や提出書類で勤務先を確認していて、どうしても電話による確認が必要なケースは、事前に申込者の同意を得る流れになっておるんじゃ。そのため、会社が休みの日や営業時間外でも基本的には大丈夫じゃろう。
6. 契約内容の確認、同意手続き
アコムの審査に通過できた方は、利用限度額などの契約内容を最終確認して契約への同意手続きをしていきます。
タッチパネルに表示される指示に従って手続きを進めましょう。
タッチパネルの操作を完了すると、自動契約機から契約書が出てきます。その契約書に必要事項を記入して、スキャナーで取り込んでください。
7. アコムカード(ローンカード)を受け取る
送信した契約書がアコムに届いたら、ローンカードが発行されます。カード取扱い口からカードが出てくるので受け取ってください。
契約書も持ち帰ることになるので、カードと契約書を持って自動契約機の室内から出ましょう。
8. アコムATMから現金を引き出す
自動契約機は申し込みや契約、カード発行を行うための設備なので、お金を借りたり、返したりはできません。
そのため、カードを受け取ったら、その後の借り入れには併設されているアコムのATMを利用してください。
基本的には自動契約機の出入り口の前にATMが設置されています。
アコムのATMは24時間営業なので、自動契約機の営業終了後でも利用可能です。ただし、一部の店舗は営業時間が異なり、24時間営業ではない店舗も存在します。(※ 自動契約機(むじんくん)の営業時間外は、防犯のため、ATMコーナーのドアはロックされています。入口のカードリーダーにカードを通して、ロックを解除してください。)
また、アコムのATMが併設されていない店舗もあるため、他店舗のATM、その他の提携ATMでお金を借りましょう。
アコムのローンカードを使用できるATMにはアコムのステッカーが貼ってありますが、以下のような金融機関の提携ATMを利用できます。
アコムの主な提携ATM
- 三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- ローソン銀行
- イーネット
- イオン銀行
※ 提携ATM・CDの詳細についてはアコムのホームページでご確認下さい
アコムのATMであれば借り入れ・返済に手数料はかかりません。その一方で、提携ATMを利用する場合、10,000円以下だと110円、10,000円超だと220円の手数料が発生します。
来店でローンカードを受け取り、すぐにお金を借りるケースは、併設のアコムATMを利用すると良いでしょう。
アコムの申込方法や借入方法などについては以下の記事で解説しているので、詳しくはそちらも確認してください。
アコムでお金を借りる借入方法!アコムの申し込みから返済までの流れ
アコムの返済方法は「ATM」「インターネット」「口座振替」「銀行振込」の4種類じゃ。アコムATMを利用する以外にも、インターネット返済や口座振替なら手数料はかからんぞ。借り入れについてもいえることじゃが、できるだけ手数料のかからない取引方法を選ぶと良いじゃろう。
アコムのカードローンを自動契約機から申し込む場合の注意点・デメリット
アコムの自動契約機を利用すればすぐにカードを受け取ることができるので、即日融資を希望している方には本当に便利です。
ただ、自動契約機を利用するにあたってはいくつか注意点やデメリットもあるので確認していきましょう。
アコムのカードローンを自動契約機から申し込む場合、次のような注意点があります。
アコムの自動契約機を利用する際の注意点
- アコムの審査は21時までしか行なっていない
- 審査結果が出るのを自動契約機の中で待つ必要がある
- 申込内容、提出書類の不備で手続きがストップするケースもある
- 自動契約機(むじんくん)への出入りは人目にも注意する
- 自動契約機(むじんくん)の室内は防犯カメラでチェックされている
アコムの審査は21時までしか行なっていない
アコムの自動契約機は一部の店舗を除いて9:00~21:00まで利用できます。
しかし、アコムが審査を行ってくれるのは、平日も、土・日・祝日も21時までです。
自動契約機は21時を過ぎると利用できなくなるので、最寄りの店舗までの移動にかかる時間も考えて、早めに手続きを進めましょう。
また、アコムは土・日・祝日も申し込めるものの、審査対応は21時までです。
事前にインターネットから申し込みを済ませておくケースも、「21時以降に申し込むとき」や「21時までに連絡がこなかったとき」は翌営業日以降の審査完了になります。
申し込みから来店で行うよりもスムーズですが、できるだけ早い時間帯に手続きを開始しましょう。
アコムの審査時間は最短20分です。(申し込みの時間や審査の状況によって希望に添えない場合があります。)
ただし、申し込みの混雑状況によっては通常よりも時間がかかることもありますし、自動契約機に先客がいればすぐには利用できません。
アコムで即日融資を受ける場合は、遅くとも20時までにネットで申し込みを済ませて、21時までに自動契約機に到着するようにしてください。
審査に通過し、21時までに自動契約機に入ればカード発行が可能ですが、できれば20時30分までに到着していると安心です。
審査結果が出るのを自動契約機の中で待つ必要がある
自動契約機から申し込みをする最大のデメリットは、審査の結果が出るのを契約機内で待つ必要があることです。
アコムの審査はスピーディですが、申し込みの混雑状況・手続きの進捗状況によっては最短時間以上の時間がかかります。
申し込みが殺到していると審査に時間がかかるため、場合によっては1時間以上も待たなくてはいけません。
審査結果を待っている間は自動契約機に表示される注意事項を見たり、スマホを見たりして時間を潰すことになりますが、さすがに1時間以上も待つのは手持ち無沙汰になるでしょう。
繰り返しになりますが、事前にネット申し込みをしておけば自動契約機で審査結果の連絡を待たなくて大丈夫です。
インターネット申し込みは24時間いつでもできるので、空いている時間を見つけて申し込みをしてください。
申込内容・提出書類の不備で手続きがストップするケースもある
アコムの申し込みで入力内容や提出書類に不備があると審査が一時的にストップしてしまいます。
例えば、自動契約機に持参した本人確認書類の有効期限が切れていたり、収入証明書も必要なのに忘れてしまったりすると出直さないといけません。
また、申し込み時には勤め先に関する情報なども入力していきます。詳細な住所などを把握していないと申し込みができないため注意が必要です。
もちろん、スマホなどで調べたり、入力方法が分からなければオペレーターに聞いたりもできますが、自宅などからネットで申し込みをした方が落ち着いて進められるでしょう。
来店してから気付いた不備は取り返しにくいので注意してください。
自動契約機(むじんくん)への出入りは人目にも注意する
アコムは申込者のプライバシーに配慮して、手続きを進めてくれます。
勤務先に電話をかけるときは担当者の個人名を名乗りますし、自宅に郵送物を送るときは原則「ACサービスセンター」名を使用します。
そのため、カードローンの申し込みが、家族や職場の人に知られる可能性は低いです。
また、自動契約機は入室後に鍵がかけられるため利用中に他人が入ってくることはなく、扉はすりガラスで外からは見えないようになっています。
しかし、自動契約機で申し込みをしたり、カード発行をしたりする場合には、店舗への出入りに注意してください。
自宅や職場の近くの店舗を利用する場合、たまたま知り合いに自動契約機への出入りを目撃されてしまうという危険性もあります。
自動契約機への出入りを見られると、ごまかすことは難しく、カードローンを利用していると一発でバレるでしょう。
自動契約機(むじんくん)が設置されているビルには他社の自動契約機もあるケースが多いので、自動契約機への出入りだけでなく、ビルへの出入りも人目に注意した方が良いです。
お金を借りるのはやましいことではありませんが、人目が気になる方は少し離れた店舗を利用したり、人通りの少なそうな時間帯に来店したりするなど工夫しましょう。
自動契約機(むじんくん)の室内は防犯カメラでチェックされている
アコムの自動契約機は無人店舗なのでスタッフがいるわけではないですが、室内の様子は防犯カメラでチェックされています。
カードローンの審査では申込者の収入が安定しているか、信用情報がブラックではないかなどをチェックしますが、室内での様子が不審だと審査に悪い影響が出る可能性もあるのです。
また、本人確認書類を提出した際に、書類の顔写真とカメラの映像と見比べるといった本人確認にも利用されます。
身構える必要はありませんが、室内では落ち着いた行動を取るようにしましょう。
カードローンを契約するうえで注意点すべきことやメリット・デメリットは、実際にサービスを使ってみないと分からないケースもあります。もし申し込みを迷っているなら、利用者の口コミも参考にしてみてください。
アコムの口コミが気になる!良い評判から悪い評判まで利用者の口コミを一挙紹介
アコムの自動契約機(むじんくん)に関するよくある質問
アコムの自動契約機で当日中にカード発行するためのタイムリミットは?
アコムの自動契約機の営業時間は9:00~21:00(※1)です。
当日中にカード発行するためには営業時間内の来店が必須になります。アコムの審査時間は最短20分(※2)ですが、余裕を持って20時までには申し込みを済ませましょう。
アコムのカードローンはインターネットから申し込めます。事前にネットで申し込みを済ませておけば、来店してからの手続きにかかる時間を短縮可能です。
時間があるときにスマホなどから申し込んで、審査結果の連絡を待ちながら、最寄りの自動契約機の場所と営業時間を確認しておいてください。
アコムの即日融資!アコムで今日中にお金を借りるには何時までに申し込めばOK?
※1 年末年始を除いて年中無休です。ただし、一部店舗は営業時間が異なります。
※2 申し込みの時間や審査の状況によって希望に添えない場合があります。
アコムの自動契約機で手続きする際に持参するものは?
アコムの自動契約機でカードローンの申し込みやカード発行を行う場合、本人確認書類などの持参が必要です。(運転免許証を持っている方は、運転免許証(表・裏)を用意してください。持っていない方は、マイナンバーカード(表面のみ)、パスポート(写真・住所記載部分)で代替することもできます。また、いずれの交付も受けていない場合は、保険証(表・裏)で代替可能です。)
カード受け取りのみで自動契約機を利用する際も、所定の本人確認書類が必要になるため必ず持参するようにしましょう。
また、来店でカードローンの申し込みをするケースでは、本人確認書類に加えて、収入証明書も用意しておく方が安心です。
「アコムの契約額が50万円を超える」もしくは「他社を含めた借入総額が100万円を超える」ときは収入証明書が必須になります。
持参するのを忘れたり、提出した書類に不備があったりすると、その場で手続きできない可能性もあるので注意してください。
アコムの自動契約機は土曜日や日曜日も利用できる?
アコムの自動契約機は年末年始を除いて年中無休です。土曜日や日曜日、祝日も自動契約機を利用することができるので、平日でなくても、ローンカードを来店で受け取れるようになっています。
アコムの自動契約機の営業時間は9:00~21:00(年中無休、ただし年末年始を除く)ですが、一部店舗は営業時間が異なります。ローンカードの受け取りで自動契約機を利用する場合は、あらかじめ最寄りの店舗の営業時間を調べておきましょう。
ちなみに、アコムであればカードを受け取る前でも銀行振込で借りられます。銀行振込なら手数料無料かつ24時間365日いつでも借入可能(※1)ですし、土・日・祝日も最短10秒(※2)で振り込んでもらえます。
アコムで土・日・祝日に即日融資を受けるためのポイントについては以下の記事も参考にしてください。
アコムは土曜日・日曜日・祝日でも審査OK!アコムは休日でも即日借り入れ可能
※1 メンテナンスにより利用できない時間帯もあります。
※2 実際の入金時間は金融機関により異なります。
アコムの自動契約機が近くにない場合の対処法は?
アコムの自動契約機は全国に多数設置されていますが、住んでいる場所によっては「近くに店舗がない……」という人もいるでしょう。
そのような場合は、インターネットで申し込みと契約を済ませるのがおすすめです。
アコムのカードローンは申し込みだけでなく、契約もWeb上で行えます。契約手続き時はカード発行についても選択するので、ローンカードが必要な方は「郵送」、カードレスでも問題ないという方は「カード不要」で手続きを進めましょう。
郵送を選択する場合、来店よりもカード受け取りまでにかかる日数は増えるものの、契約が済めば銀行振込などで借り入れできます。
また、自宅にローンカードが郵送されるのを防ぎたい人は、カードレスで手続きしてください。アコムの公式スマホアプリはセブン銀行のスマホATMに対応していて、カードがなくてもセブン銀行ATMで借り入れ・返済できるようになっています。
【まとめ】アコムは自動契約機ですぐにカードを受け取れる!ネット申し込みをしておけば待ち時間なし
アコムの審査時間は最短20分(※1)です。また、アコムの自動契約機は平日も、土・日・祝日も21時まで営業(※2)していて、その場でカード発行することができます。
郵送でカードを受け取る場合は、契約完了から自宅に到着するまでに1週間程度かかるので、すぐにカードでキャッシングしたいときは自動契約機が便利です。
ただし、カードを来店で受け取るときも、申し込みはネットがおすすめです。あらかじめ申し込みと契約の手続きをネットで済ませておけば、店舗に滞在する時間は短くなります。
来店後の手続きにかかる時間を短縮できるので、パソコンやスマホから申し込みを行うようにしてください。
営業時間内に来店すればカードを受け取れますが、即日発行を希望する人はできるだけ早めの申し込みが重要です。審査結果の連絡を受けた状態で、20時30分くらいまでに最寄りの店舗に到着できるようにしましょう。
「審査結果の連絡を待っていたら時間がギリギリになってしまった」というときは、Webで契約して、ローンカードは後日受け取ることも検討してください。アコムは契約後ならカード受け取り前でも銀行振込などで借り入れできます。
自動契約機に併設されているアコムATMは借り入れ・返済に手数料がかからないというメリットがありますが、銀行振込も手数料無料ですし、24時間最短10秒で振り込み(※3)です。
自動契約機は申し込みの当日にカードを受け取りたいときに便利ですが、ほとんどの手続きはネットで行えます。自動契約機の利用には「店舗に移動するのに時間がかかる」「出入りを見られる可能性がある」などのデメリットもあります。基本的にはネットで手続きを進めて、必要なときに自動契約機を利用するようにしましょう。
※1 申し込みの時間や審査の状況によって希望に添えない場合があります。
※2 年末年始を除いて年中無休です。ただし、一部営業時間の異なる店舗があります。
※3 実際の入金時間は金融機関により異なります。
※ 貸付条件
アイフルの貸付条件:商号 アイフル株式会社/貸金業登録番号 近畿財務局長(14)第00218号/貸付利率 3.0%~18.0%(実質年率)/遅延損害金 20.0%(実質年率)/利用限度額 800万円以内(要審査)/返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式/返済期間・回数 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)/担保・連帯保証人 不要
レイクの貸付条件:商号 新生フィナンシャル株式会社/貸金業登録番号 関東財務局長(11)第01024号 日本貸金業協会会員第000003号/貸付利率(実質年率)4.5%~18.0%(※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。)/遅延損害金(年率)20.0%/返済方式 残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式/返済期間、回数 最長5年、最大60回(※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。)/担保・保証人不要