「至急お金を借りたい」「今すぐに現金が必要!」「現金がない!どうしよう」というときに、すぐにでもお金を用意できる方法はいくつかあります。
色々と選択肢があると迷ってしまいそうですが、選択した方法によってどのくらいの金額を用意できるのか、いつまでに用意できるのかが異なるため注意が必要です。
この記事では、現金が足りない時に即日または出来るだけ早く現金を用意することができる方法を「借りる」「稼ぐ」「売る」の3つに分けて説明していきます。
どんなにスピーディに現金を調達できても、必要な金額にまったく足りないのであれば意味がありませんよね。いつまでに、いくら必要なのかをはっきりとさせた上で、どの方法が良いのかを考えていきましょう。
また、様々な方法があるものの、働いていて毎月給与を貰っている方はカードローンに申し込むのが確実です。
消費者金融のカードローンであれば、最短即日で融資を受けられますし、はじめて契約する方は一定期間利息0円でお金を借りることもできます。
ただし、働いていない方、安定した収入のない方、未成年の方はカードローンを契約できないので、借りる以外の方法も検討してみてください。
目次
今すぐ現金が必要なら「借りる」が確実で早い!
最初にお金を借りる方法について見ていきましょう。
中には「お金を借りるのは怖い…」「誰・どこに相談すれば良いのか分からない」と悩んでいる方もいると思います。
しかし、一口に借りるといっても、様々な方法があるのです。
お金を借りる方法
相談先 | 期待できる金額 | 借りるまでにかかる時間 |
---|---|---|
家族や親族 | 数千円~数万円 | 最短即日 |
友人 | 数千円~数万円 | 最短即日 |
銀行 | 数万円~数百万円 | 数日~1週間程度 |
消費者金融 | 数万円~数百万円 | 最短即日 |
クレジットカード会社 | 数万円~数十万円 | 数日~1週間程度 |
公的機関・自治体 | 数万円~数百万円 | 数週間~1ヶ月程度 |
勤め先 | 数万円~数十万円 | 数週間~1ヶ月程度 |
保険会社 | 数万円~数十万円 | 数日~1週間程度 |
期待できる金額、借りるまでにかかる時間は1つの目安だと思って表を見てください。
中にはお金を用意するのに1ヶ月程度かかるような方法もありますが、多くは数日から1週間ほどで現金を準備できるでしょう。
また、ここで挙げただけでも相談先はこんなにたくさんあります。そのため、自身の状況に合わせて最適な人・企業に相談をすることが重要です。
今すぐ現金が必要なときは「どこから借りるか」が重要
「今すぐに現金が必要!」「至急お金を借りたい」というケースであれば、身近な人から借りる、もしくは、金融機関から借りると良いでしょう。
先ほどの表で見たように、相談先によっては借りるまでに1ヶ月程度かかることもあるのです。
数千円~数万円の現金が必要というときは、家族や親族であったり、親しい友人であったりに相談をすれば、もしかしたらすぐにお金を貸してくれるかもしれません。
しかし、何にお金を使うのか聞かれるでしょうし、「返すのが遅れた」「お礼をしなかった」などの理由で人間関係にヒビが入る危険性はあります。
また、借りる側は数千円・数万円と思っていても、貸す側は金額に関係なく「返ってこないではないか?」という不安を抱くものです。
そのようなリスクを回避するのであれば、家族や友人を頼るのではなく、金融機関から融資を受けることをおすすめします。
「融資を受ける」というととても面倒そうに聞こえますが、消費者金融のカードローンであれば本人確認書類1枚(利用限度額50万円以下の場合)で申し込めて最短即日で契約を結ぶこともできるのです。
消費者金融のカードローンなら最短即日で現金を用意できる
カードローンは審査によって限度額が決まり、その金額の範囲内であれば自由に借り入れができるタイプのローンです。
例えば、利用限度額10万円でカードローンを契約したなら、いつでも好きなときに、10万円以内の好きな金額を借りることができるのです。
カードローンはリボ払い(分割払い)で返済をするため、いっきに10万円を借りたとしても、毎月数千円ずつ返していけます。
家族などから借りる場合と違い、毎月一定額ずつ返済しなければいけないという決まりはありますが、月々の負担は小さいため計画的に借りれば心配はないでしょう。
また、申し込みの際に主な利用目的を申告するものの「生活費」「レジャー」「旅行」のように大まかなものなので、人からお金を借りるときのように細かく利用目的を説明するわずらわしさもありません。
消費者金融のカードローンは最短3分審査のところもあり、スムーズに手続きが進めば最短即日での契約も可能です。
インターネットから申し込みをしてからローン契約機でカードを受け取りましょう。
もしくは、カードレス契約対応ならカード発行の必要もなく、申し込み~契約までをネットで済ませ、指定口座への振り込みで借りるという方法もあります。
以下の消費者金融であれば、最短即日融資も可能なので急いでいる方にもおすすめです。
急いでいる方におすすめの消費者金融
消費者金融 | 金利(実質年率) | 限度額 |
---|---|---|
プロミスの詳細 | 4.5%~17.8% | 1万円~500万円 |
アコムの詳細 | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 |
レイクの詳細 | 4.5%~18.0% | 1万円~500万円 |
SMBCモビットの詳細 | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円 |
アイフルの詳細 | 3.0%~18.0% | 1万円~800万円※1 |
※1ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。
※2 申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
金利が低めな銀行カードローンも最短即日~1週間程度で借入可能
「少し時間がかかっても良いから、利息の負担を小さくしたい!」という方は、銀行カードローンがおすすめです。
消費者金融のような「最短数分で融資」というのは難しいですが、最短即日に審査回答が得られるところが多いです。
また、消費者金融と比べて上限金利が低い点がメリットで、数十万円のまとまった金額を借りたい人、長期で返済しようと思っている人に向いています。
ただし、銀行カードローンの中には、その銀行に自分名義の口座(普通預金口座)を持っていないと契約できないものもあります。
口座開設にも時間を取られるため、その場合には1週間ほど時間がかかってしまうこともあるのです。
大手銀行カードローンでいえば、みずほ銀行カードローンは口座必須なので注意してください。
少しでも早く銀行カードローンで借り入れをしたいという方は、口座開設が不要なことに加え、ローン契約機でカードを受け取れるか、カードレスの借入が可能かをポイントに選ぶと良いでしょう。三井住友銀行 カードローンについては、審査通過後カードローン口座が開設される為、口座なしの状態で利用できるというわけではございません。
ローン契約機のある銀行カードローンは少数ですが、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」、および三井住友銀行 カードローンは銀行内に設置してある契約機でカードを受け取れます。
もしくは、楽天銀行スーパーローンのように、申し込み時に希望することで、カード到着前の初回振込を設定できるカードローンでも比較的スピーディに借りられます。
消費者金融に比べて上限金利が低めの銀行カードローン
銀行カードローン | 金利(実質年率) | 限度額 |
---|---|---|
楽天銀行スーパーローン(公式) | 1.9%~14.5% | 10万円~800万円 |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」(公式) | 1.4%~14.6% | 10万円~800万円 |
三井住友銀行 カードローン(公式) | 1.5%~14.5% | 10万円~800万円 |
みずほ銀行カードローン(公式) | 2.0%~14.0%※1 | 10万円~800万円 |
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
金融機関でお金を借りられる人とは?
すぐにお金を借りたいときにはカードローンがおすすめですが、契約には審査があるため、中には利用できない人もいます。
商品によって違いはあるものの、「20歳以上であること」「働いていて安定収入があること」の2点が利用条件になることが多いでしょう。
銀行や消費者金融などでは様々なローン商品を扱っていますが、カードローンは無担保・保証人なしで申し込めます。
そのため、契約者本人に安定した収入があること、信用情報に問題がないことを基準に融資の可否を判断するのです。
ただし、安定した収入にはアルバイト・パート収入も含まれます。
中には非正規雇用者では申し込めないローンも存在しますが、基本的には、働いていればアルバイト・パートでも、派遣社員、契約社員でも申し込み可能です。
金融機関でお金を借りられる人・借りられない人
お金を借りられる人 | ・正規雇用者 ・公務員 ・契約社員 ・派遣社員 ・パート、アルバイト ・個人事業主 |
---|---|
借りられない人 | ・無職の人 ・登録のみで派遣されていない派遣社員 ・期間の決められた短期バイト ・収入が年金のみの人 ・未成年者 ・信用情報に傷が付いている人 |
大手カードローン会社であれば、公式ホームページでお試し審査を受けられます。
正式な申し込みをする前に、年齢、年収、他社借入などの数項目を入力するだけで審査に通る見込みがあるのかを簡単にチェックできるのです。
「審査に通るのかな?」と不安に思っている方は、まずはお試し審査を受けると良いでしょう。
借りられない人・借りたくない人は「借りる以外の方法」を検討しよう
前述の通り、金融機関からお金を借りられない人、借りるのが難しい人もいるでしょう。
働いているのに審査に落ちてしまうケースもありますし、無職の人、高校生などの未成年者も借りる以外の方法を検討してください。
カードローンのように「すぐに」「まとまった金額を」というのは難しいかもしれませんが、借りる以外の方法では「稼ぐ」・「売る」という選択肢があります。
どこから借りるのかと同様に、稼ぐ、売るに関しても、方法次第で期待できる金額やお金を用意できるスピードが異なります。
カードローンは審査に通過すればとてもスピーディに現金を用意できる上に、契約限度額しだいでは数万円~数十万円、人によっては数百万円もの金額を借りることができます。
ただし、金融機関からお金を借りれば、借りたお金(元金)に加えて利息の支払いも必要です。
そのため、利息の負担が嫌でお金を借りたくない人も、稼ぐこと、売ることを考えましょう。
次章以降では、お金を稼ぐ方法、物を売ってお金を用意する方法について説明していくので、金融機関から借りられない人、お金を借りるのは嫌という方はぜひ参考にしてください。
副業・日払いバイト・お小遣いサイトでお金を稼ぐ
「働き方改革」や「副業解禁」という言葉が一時期よく使われていましたが、普段、働いている人が別の仕事を持つということもしやすくなってきました。
また、新しい仕事、ビジネスもどんどん生まれてきているため、働き方はとても多様になっています。
この記事では、今すぐ現金が必要なときにお金を稼ぐ方法として、次の4つを紹介します。
今すぐ現金が必要なときにお金を稼ぐ方法
お金を稼ぐ方法 | 期待できる金額 | 稼ぐまでにかかる時間 |
---|---|---|
副業 | 月に数万円~数十万円 | 少なくても1ヶ月以上 |
日払いバイト | 1日1万円前後 | 当日 |
シェアビジネス | 数百円~数万円 | 少なくても1ヶ月以上 |
ポイントサイト | 数百円~数万円 | 少なくても1ヶ月以上 |
どのような方法を選ぶかによって期待できる金額、稼ぐまでにかかる時間は異なります。加えて、副業の内容によっては、初期投資が必要なケースもあるので注意してください。
今回はできるだけ多くの人が検討しやすい内容を紹介していきます。
副業でスキル、隙間時間を生かして稼ぐ
職場で副業が許可されている場合には、今の仕事とは別で副業をすることも有力な選択肢になります。
最近では、クラウドソーシングなどを利用することで、副業を開始するにあたり人脈、営業先がないという方でも仕事を受注しやすくなっています。
クラウドソーシングでは、ライティング、デザイン、コンサル、マーケティング、システム開発、翻訳など様々なジャンルで仕事の募集がかけられているので、自分にあった仕事を見つけやすいでしょう。
副業のメリットは、今の仕事やこれまでの経験を生かしたり、隙間時間を活かしたりできることです。
一方、クラウドソーシングで募集がかけられている案件の中には、単価の低い仕事もあるため注意しなければいけません。
時給換算した場合に最低賃金を下回るケースもあり、人によっては上手く稼げないこともあるでしょう。
また、副業の内容によっては、仕事を始めるにあたって初期投資の費用がかかることもあります。
仕事次第なのでどのくらいの費用がかかるかを一概にいうことはできませんが、多少のリスクもあるのです。
加えて、勤め先によっては副業が禁止されている、届け出が必要、競合になるような内容はNGということもあります。
副業のハードルが下がったとはいえ、簡単なことではなく、稼げるかどうかはその人次第である点を覚えておいてください。
休日に日払いバイトで稼ぐ
副業を始める勇気、気力、時間がないという人には、日払いバイトがおすすめです。
副業とは違い、スキルアップ、ステップアップという側面はないものの、働けば確実に1日1万円前後のお金を稼げる点が魅力になります。
日払いバイトは自分の時間を売って対価を得ている感覚に近いでしょう。
1日単位で働くということもあり、スキルが不要な仕事も多く比較的簡単に仕事を見つけやすいと思います。
「数万円の現金が用意できれば大丈夫!」というケースでは、副業よりも日払いバイトが確実な上にスピーディです。
また、日払いではありませんが、最近では、Uber Eatsの配達員なども注目されています。
空いている時間にだけ稼働すればよく、レストランなどで受け取った料理を注文へ届ければ働いた分だけ配送料を受け取ることができるのです。
料理のデリバリー以外にも、宅配便のドライバーなども人手が不足しているので、安定した報酬を得やすいジャンルになります。
不用品を誰かに貸し出す!レンタル・シェアビジネスで稼ぐ
近年注目されているジャンルに「レンタル・シェアビジネス」があります。
少し難しい言葉だと「シェアリングエコノミー」ということもありますが、簡単にいえば、自分の持っているものを貸し出すことでレンタル料を貰うというビジネスです。
広い意味ではインターネットを通じて、自分の持っているスキルを他者へ提供することもシェアリングエコノミーに分類されます。
空いている部屋、家を旅行者などへ貸し出すAirbnb(エアビーアンドビー)や配車サービスのUber(ウーバー)は有名ですが、最近では、ブランド品の貸し出しなども個人が簡単にできるようになっています。
様々なものを貸し出して、レンタル料を貰うことができるため、従来のシェアビジネスと比べると敷居は下がっているといえるでしょう。
ただし、貸し出すものが必要な点、収益が発生するまでに時間がかかる点、貸し出すものによっては小さな利益にしかならない点などはデメリットです。
上手く行えば、自分自身の時間を削らずに収益が発生する良いビジネスですが、今すぐにお金が必要という方には向いていないかもしれません。
ポイントサイトなどネットでお小遣いを稼ぐ
最後は、ポイントサイトなどインターネットのサービスでお小遣いを稼ぐ方法です。
サービスによって内容は違いますが、そのサイトを経由してインターネットショッピングをする、クレジットカードに申し込みをするなどで、それに応じたポイントを得ることができます。
また、サイト内のゲームをしたり、アンケートなどの調査に協力したりしてもポイントを貯められます。
貯めたポイントは電子マネーに交換したり、自身の銀行口座に振り込んでもらったりでき、特別なスキルが必要なく時間さえあれば手軽に取り組めるお小遣い稼ぎとして人気です。
未成年者の登録は親権者の同意が基本的に必要ですが、お金を借りる、働いて稼ぐという方法よりも始めやすいでしょう。
この記事では、ポイントサイトをはじめとするネットでお小遣いを稼ぐ方法として次の3つを紹介します。
ネットでお小遣いを稼ぐ方法
- アンケートサイト
- ポイントサイトのセルフバック
- 手軽にお小遣いを稼げるスマホアプリ
アンケートサイト
アンケートサイトに登録すると、企業などが募集をかけているアンケートに回答できるようになります。
そのアンケートに答えることでポイントを貰え、貯めたポイントは現金などに交換することができます。
アンケートは短いものだと1分~2分で回答できますが、その場合には、報酬も数円程度とかなり低くなります。
回答する内容が増えれば、増えるほど報酬も上がっていくと考えてください。
また、中にはインターネットでの回答ではなく、電話や、会場などに集まってのヒアリングが実施されるケースもあります。
時間を取られる分、報酬も良くなりますが、時間や場所が制限されていたり、そもそも対象にならないと参加できなかったりする点には注意が必要です。
アンケートサイトは気軽に始めやすいお小遣い稼ぎですが、基本的には、最低賃金に相当するような金額は望めません。
そのため、今すぐに数万円以上の金額を稼ぎたい人ではなく、通勤中や家事の合間などの隙間時間を生かしてコツコツ稼ぎたい人向けです。
ポイントサイトのセルフバック
ポイントサイトではセルフバックというサービスを行なっている場合があります。
セルフバックとは、そのサイトを通してクレジットカードの発券、FXの口座開設、定額制サービスへの申し込みなどをすることで一定額の報酬がポイントサイトから貰える仕組みです。
クレジットカードなどの金融系のサービスは報酬が良く、契約が成立した場合には、数千円~1万円程度のセルフバックがあることも多いです。
インターネットショッピングなどを除き、基本的には新規契約者が対象なので繰り返し同じ方法で稼ぐことは難しいですが、アンケートにコツコツを答えるよりも効率は良いでしょう。
手軽にお小遣いを稼げるスマホアプリ
最近ではスマホアプリを使って手軽にお小遣い稼ぎができるサービスも増えています。
例えば、CASH(キャッシュ)は不要なファッションアイテム、スマホなどをアプリのカメラで撮影するだけで、すぐに査定され現金を受け取ることも可能です。(※ ノーブランド、ファストファッションのアイテムは現在対象外です。)
撮影したアイテムをキャッシュに変えた後に宅配業者が集荷に来てくれるため、一般的なネットの不用品買い取りサービスよりも早く現金を調達できます。
また、ONE(ワン)などのレシート買い取りアプリなどもハードルは低いでしょう。
このようなスマホアプリでお小遣い稼ぎをする場合には、そのサービスが怪しいものでないかをしっかりと調べることが大切です。
ネットの情報だけを鵜呑みにするのは危険ですが、利用者の口コミなどを参考にするのも良いでしょう。
フリマアプリやリサイクルショップで不用品を売る
お金を借りることも、稼ぐことも難しい方は、不用品を売ることでお金を調達しましょう。
先ほどの「手軽にお小遣いを稼げるスマホアプリ」でも紹介したように、インターネットを通じた買い取りサービスも増えています。
長時間拘束される、利息を負担するといったデメリットはありませんが、売るものがない場合には、そもそもこの方法でお金を用意することはできません。
また、先ほどのCASHのような例外はあるものの、インターネットで不用品を売るケースでは現金化されるまでに時間がかかることもあるのです。
どこで、どうやって売るかによって現金を得られるまでの時間が違うので注意してください。
不用品を売却する方法のメリット、デメリットをまとめました。
不用品を売る方法のメリット・デメリット
不用品を売る方法 | メリット・デメリット |
---|---|
リサイクルショップ | ・持ち込むことですぐに現金に変えられる ・出張査定をしている場合もある ・お店によって買い取れる品が異なる ・高値で売れないことも多い |
金券ショップ | ・店頭ですぐに現金に変えてくれる ・金券の額面に近い金額での買い取りも可能 ・そもそも金券がないと利用できない ・近くに店舗がないこともある |
フリマアプリ | ・自分で価格設定ができる ・店舗で買取対象外になるものも出品できる ・購入者とのやり取り、発送の手間がかかる ・売却と入金に時間差がある ・そもそも売れないこともある |
オークションサイト | ・自分で価格設定ができる ・落札状況によっては想定よりも高値で売却できる ・発送の手間がかかる ・売却と入金に時間差がある ・そもそも売れないこともある |
質屋 | ・ものを担保にお金を借りられる ・お金を借りる場合には利息を取られる |
リサイクルショップ・金券ショップに持ち込むのが早い
スピードを重視するのであれば、リサイクルショップや金券ショップに直接持ち込むのが早いです。
その場で査定をしてくれ、査定額に納得がいけばすぐに現金を受け取ることができます。
売るものによっても査定額は大きく異なりますが、ブランド品や家電などは良い値段がつきやすいでしょう。
また、商品券などは金券ショップに持っていけば高値で買い取ってくれます。
金券の場合にはおよその相場が決まっているため、どのくらいの金額での買い取りになるのか予測しやすいです。
リサイクルショップに持ち込む不用品を整理するついでに、商品券などが自宅にないかを探してみても良いでしょう。
メルカリ・ヤフオクなどのネットサービスも便利
不用品を店舗に持ち込む時間や方法がない方は、インターネットのサービスを使いましょう。
リサイクルショップのネット買い取りサービスもありますし、メルカリなどのフリマアプリ、ヤフオクなどのオークションサービスも人気です。
実店舗に持ち込むよりも、入金までには時間がかかってしまうものの、フリマアプリであればリサイクルショップで買い取りができなかったものも出品できます。
例えば、アイドルのグッズや雑誌などの付録は、リサイクルショップに持ち込んでも値段はつかないことが多いです。
ただ、すでに入手できないようなものはファンの間で高値がつき、フリマアプリで数百円~数千円、ときには数万円の値段で売買されることもあります。
自分にとっては不用品でも、お金を出してでも欲しいと思っている人がどこかにいるということですね。
また、フリマアプリでは価格を固定して購入者を募りますが、オークションサイトでは入札によって最低価格からどんどん上がっていきます。
入札期間を設けるため多少の時間はかかりますが、多数の入札が予想されるようなものはオークションに出品した方が高く売れるでしょう。
どうしても売りたくないものは質屋に持ち込むのもあり
リサイクルショップに比べると街で見かけることは少ないですが、質屋でもブランド品などを買い取ってもらうことができます。
また、質屋は買い取りに加えて、預かったものを担保にお金を貸すというサービスも行なっています。
「お金が必要だが、大切なものなので売りたくはない!」というときには、質屋でお金を借りるという選択肢もあるのです。
対象となるのはブランド品、パソコン、楽器などある程度の価値のあるものに限られ、その価値によって借りられる金額が異なります。
ただし、借りたお金には利息がつくので、その点には注意してください。
指定された期間内にお金を返せないと預けていたものは没収されてしまいます。大切なものを担保にお金を借りる場合には、返せる見込みがあるかをよく考えましょう。
現金で買い物をしない・支出を見直すことも有効
今すぐに現金を用意するには借りる、稼ぐ、売るの3つの方法があると説明してきましたが、中長期で考えたときには「現金を使わずに後払いで支払いをする」「支出そのものを見直す」ということも有効です。
例えば、クレジットカードであれば手持ちのお金がなくても街やネットで買い物できますし、毎月の支出を抑えることで日頃から貯金ができるようにもなります。
今すぐに必要な分に関しては借りるなどで対応しつつ、今後のことも考えて、普段の支払い方法や支出を見直していきましょう。
現金を使わずに後払いにする方法
現金を使わない決済方法をキャッシュレス決済といいます。
電子マネー、スマホ決済もキャッシュレス決済ではありますが、事前にATMやレジ、紐付いている銀行口座から残高にチャージして買い物をするので後払いではなく先払いです。
後払いで支払いをするならクレジットカード、キャリア決済を利用しましょう。
クレジットカードについては説明不要だと思いますが、カード加盟店での決済金額が1ヶ月分まとめて1ヶ月~2ヶ月後に引き落とされます。
後払いできるだけでなく、決済金額に応じてポイントが貯まることも多く、現金で買い物をするよりも得です。
また、キャリア決済はインターネットショッピングなどで利用でき、買い物の代金をスマホの料金と合算して支払えるサービスです。
クレジットカードの加盟店と比べて使える場所は少なくなるものの、スマホを契約していればクレジットカードを持っていない方でも利用できる点がメリットになります。
手元にお金がなくても買い物ができてしまうため、使いすぎには注意が必要ですが、後払いになるクレジットカードやキャリア決済も上手に活用してください。
固定費を見直すのは長期的にも重要
収入が少ない場合には、出て行くお金を減らすことも重要です。特に毎月固定で発生するような費用は、見直しをすることで大きな節約効果が期待できます。
大きなところからいくと家賃ですが、引っ越しも必要なので優先順位は低いです。
まずは、水道光熱費、通信費、保険料、契約している月額サービスなどを見直すと良いでしょう。
不要なものがあれば解約やプラン変更を検討してください。
節約を考えたときに食費を削る人も多いかもしれませんが、簡単にできる反面、長続きしにくく、節約の効果も薄いです。
契約内容やプランを整理しないといけないので少し面倒ですが、毎月発生している固定費を見直した方が効果は大きいでしょう。
今すぐ現金が必要というときにも気をつけたいこと
今すぐに現金が必要というときは焦っているかもしれませんが、どんなに急いでいても次の点には気をつけてください。
今すぐ現金が必要というときの注意点
- カードローンには利息が発生するので借りすぎに注意
- グレーな方法は利用しない
- お金を失うリスクのある方法は避ける
インターネットですぐに現金を用意できる方法を探すと、様々な方法が見つかると思います。
ただし、中には危険な方法、怪しい方法もあるのです。後で困らないように急いでいるときこそ注意しましょう。
カードローンには利息が発生するので借りすぎに注意
カードローンに限らずお金を借りれば利息が発生します。
リボ払いであれば毎月の負担は小さいものの、完済するまでに時間がかかるので利息は増えてしまうのです。
カードローンは最低返済額以上であれば多めに支払いをすることもできます。
延滞しないことがまずは重要ですが、余裕があるなら少しでも多く返済をして、早く借入残高を減らしましょう。
グレーな方法は利用しない
インターネットではクレジットカードのショッピング枠を現金化する方法や、闇金に関する情報が掲載されていることもあります。
しかし、このような方法は危険なので手を出してはいけません。金融機関からお金を借りられない人、頼れる家族や友人が身近にいない人は特に注意してください。
この記事で紹介したように借りる以外にも現金を用意する方法はあるので、安全な方法を選ぶようにしましょう。
お金を失うリスクのある方法は避ける
FXなどの投資、競馬やパチンコなどのギャンブルは大きなリターンを期待できる一方、お金を失ってしまうリスクも高いです。
投資は余剰資金で行うものですし、ギャンブルも娯楽の範囲で楽しむものです。そのため、急いで現金が必要という場合には、どちらも向いていません。
投資やギャンブルでお金を失ってしまうと状況は悪化するので、焦っているときにこそ手を出すべきではないのです。
【まとめ】今すぐに現金が必要な場合の解決策は3種類!状況に応じた選択が重要
今すぐに現金が必要な場合には、借りる、稼ぐ、売るという3種類の方法で対応できます。
どの方法が良いかは人によって違いますが、まずは、いつまでに、いくら必要なのかを整理することが重要です。
できるだけ早く、数万円~の現金が必要というときはカードローンを検討しましょう。
カードローンの契約に審査はあるものの、働いていて安定した収入がある方にとっては、スピーディな上に数万円~数十万円の融資が期待できるおすすめの方法です。
借りたお金は利息を上乗せして返済しないといけませんが、稼ぐ方法、売る方法よりも早く、確実に現金を用意できます。
どの方法が良いのかは状況によっても違うので、ぜひこの記事を参考にしながらあなたにあった解説策を見つけてください。
※ 貸付条件
アイフルの貸付条件:商号 アイフル株式会社/貸金業登録番号 近畿財務局長(14)第00218号/貸付利率 3.0%~18.0%(実質年率)/遅延損害金 20.0%(実質年率)/利用限度額 800万円以内(要審査)/返済方式 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式/返済期間・回数 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)/担保・連帯保証人 不要
レイクの貸付条件:商号 新生フィナンシャル株式会社/貸金業登録番号 関東財務局長(10)第01024号 日本貸金業協会会員第000003号/貸付利率(実質年率)4.5%~18.0%(※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。)/遅延損害金(年率)20.0%/返済方式 残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式/返済期間、回数 最長5年、最大60回(※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。)/担保・保証人不要